熱中症による死亡災害は、そのほとんどが初期症状・対応の遅れにより重篤化していることから、 本年6月1日を施行予定として、職場において熱中症のおそれのある労働者を早期発見し 、 作業からの離脱、身体冷却、医療機関への搬送等につなげられるよう、 事業場ごとの報告体制の整備、これらの作業手順作成、関係労働者への周知等が罰則付きで義務化されることとなりました。
発見の遅れがいのちに関わる一方、熱中症は適切な作業管理、作業環境管理、健康管理や労働衛生教育を行うことで、防ぐことができます。
厚生労働省は、4月を準備期間、7月を重点取組期間とする「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」(令和7年5月1日~9月30日)を積極的に展開し、職場の取り組みをサポートします。
発見の遅れがいのちに関わる一方、熱中症は適切な作業管理、作業環境管理、健康管理や労働衛生教育を行うことで、防ぐことができます。